JA8198 トリプル搭乗記

いつもの搭乗記と少しタイトルが違うのにお気づきだろうか?
そう、「トリプル」って付いてるのがいつもと違う。
JA8198でトリプルセブンから取った訳ではない、3回乗りましたって意味のトリプルなのだ…。しかも約ひと月の間に。

■ 1回目 ■ 2月7日 FLT018 伊丹-羽田

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今日の機材は何かな~って感じでロビーから1枚。
導入1号機ではないけど、残りの命も長くはない初期導入組の内の1機で気分も上々。

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搭乗して…

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雲もなく安定した空を飛んでいく。眼下には天竜川が流れる。

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続いて静岡空港。
因みに空港の北側を流れるのは大井川、さらに空港直下には東海道新幹線が通っている。

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まともに富士山を見れたには久々だ。僕が飛行機に乗る時は大概雲で見えないのだ(汗)

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席はL2ドアの直ぐ前の9Aで、エンジンと絡めるのにはベストポジション♪

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到着後に1枚。席も倒し放題だし機窓も良いし、ほぼ欠点が無いと言える。
ただ唯一の欠点は前方区画でビジネスマンが多いため、シャッターを遠慮なく切れないところ。
出張の合間でお休み中のところシャッター音でお邪魔しては迷惑だしね。

■ 2回目 ■ 2月8日 FLT041 羽田ー伊丹

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伊丹便にしては珍しく保安検査場から遠い57番スポットからの出発。
搭乗口が変更された上、出発時刻の30分ほど前から搭乗が開始されたことから、当初の使用機材が変更されたのだと思われる。
暗くてシップナンバーが分からないまま乗り込んだ。

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席は最後列でゆったりとフライトを楽しめた。

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到着後はTwitterでフォロワーさんが搭乗機材は8198だと教えてくれた。
CAさんと「往復で同じ機材でした(笑)」なんて雑談しながら写真を撮らせていただいた。マニア感を出した方が撮影もしやすい。

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旧型だったのでプレミアムクラスも。
ちょっと散らかってるんだよな…。到着後だから綺麗に撮るのは難しい。

■ 3回目 ■ 3月14日 FLT033 羽田ー伊丹

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入試が終わって以降、初めての飛行機ってことで搭乗までコーヒーを飲みながらまったり♪( - ∀ - )

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そろそろ搭乗時間。シップを見に行くと8198…。ここまでくると笑ってしまう。

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ビジネス路線だからゲートはスーツの人でごった返す。
席は前々回と同じ9Aでドアのすぐ傍だから列が短くなるまで待つとしよう。

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PBBが離れ、ポケモンジェットを見ながらプッシュバック。

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この日は関東から東海にかけて分厚い雲が掛かっていた。離陸後も外は真っ白。
エンジンカウルには氷が付いてしまっている。

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ヘディングと高度を細かに調整し、やっと青空が見えるようになった。

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京橋・大阪城・ハルカスを眼下にアプローチ。

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初期機材ではあるがスカイビジョンはスクリーンタイプから液晶モニタータイプに変更され、視認性が向上している。

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プレミアムクラス撮影のリベンジ成功!
L2ではまだ乗客の降機が終わっていなかったため、CAさんに断った上で自らシートをセッティング。
そんなお馬鹿な事をしていたらCAさんも手伝って下さった。(ご迷惑をおかけしました(汗))

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運んでくれてありがとう、JA8198号機。
これだけ乗ると君が引退する時は涙なしではいられない気がするよ…(笑)

以上、何かご縁を感じる搭乗記でした。
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JL3007 成田-伊丹 773ER 搭乗記

そろそろ帰る時間だ。成田から伊丹へは何で帰ろうか?
ANAなら往路と同じB767-300ERだし、JALならB777-300ERだ。
往復で同じ会社の同じ機材では面白くない。普段はANA派であるが、ここは思い切って浮気してみることにした。
ということで、第2ターミナルの国内線出発口へ。

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手荷物検査場を抜けて…

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出発ロビーへ。吹き抜けのようになっており、また窓も大きく非常に開放的な空間だ。
目の前にはドリームライナーが駐機されているではないか!ということで…

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窓にへばり付いて1枚。
こちらは中部行きで僕の乗る飛行機ではないが、JALのB787は普段この近さでは撮れないだけに周囲からの視線を感じながらもバシバシ撮ってしまった(笑)

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まもなく搭乗開始。案内モニターによると大阪の天候は曇りとのこと。

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ボーディングブリッジから何とか搭乗機を撮影出来た。
シップナンバーはJA731Jということで、JALのB777-300ER初号機だ。

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で、今回の席はコチラ。スカイスイート仕様のクラスJ!!

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いやぁ~堪りませんな、このプライベート感。人が通路を通っても全く気にならない…。
「これは『シート』というより『個室』だ…」なんて感動してる内に機体は搭乗ゲートを離れた。

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雨の降る中800番台スポットを横目にRWY34Lを目指す。

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離陸後は雨雲の中を通過したお陰でガタガタしていたが、やがて揺れはおさまって月が主翼を照らしてくれた。

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ドリンクサービスはコーヒーを頼んでみた。
だけど…すまないJAL、お主のコーヒーは僕の好みとは合わないようだ…。
通ぶるつもりはないけど、コーヒーは好みで左右されるから不味いのとは違うのだ。単に僕とは合わないだけ。
次乗ることがあれば定番のコンソメスープにしよう。

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少し機内探検してみた。
皆さん国際線からの乗り継ぎでお疲れの様子。寝ている方も大勢…。
カシャカシャやっているのも気が引けたので席に戻って大人しくしていることにしよう。


席で寛いでいると、僕がファンだと察したCAさんが「よろしければ記念写真をお撮りしましょうか?」と声を掛けて下さった。
ということで、撮っていただくことに( ^_^)v
画像は省略するが、赤いヘッドカバーに机の上には”sky ward”を置いた写真、完全に浮気現場の証拠写真である。

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写真を撮るときにCAさんが隣席の方に配慮してディバイダーを上げて下さったお陰で、個室感は更にアップした!

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で、リモコンのボタンをポチッとして…

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あはは。おやすみなさい…と思った瞬間「ポンッ!」。ベルトサインが点いた(-∀-;)
そう、僕が乗っているのは国内線。しかも東京-大阪という短距離路線。一気に現実に引き戻された(汗)

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もう梅田じゃないか。間もなくスカイスイートの旅が終わってしまう。


さて、着いてしまったら仕方ない。あとは機内を撮影させていただこう。

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「新間隔(感覚)エコノミー」を謳うYクラス。シートに厚みはあるし、ヘッドレストもしっかりしている。
前にネットニュースの特集でこのシート開発に携わったJALの担当者の話を読んだのだが、それはそれは乗客目線でよく考えられた設計をしている様で、アイデアの塊のようなシートとなっている。
長距離便に乗る機会があれば一度試してみたいと思う程の内容だった。

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こちらはPYクラス。ANAが小糸の強度偽装によって採用に至らなかった、Fixed Back式となっている。

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僕が座っていたC区画はこんな感じ。
仕切りが大きくて全体を見渡す事は難しいが、効率よく2-3-2で配列し、かつ全席通路アクセスを可能とした賢い配置となっている。

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僕の撮り方が下手でファーストクラスらしさをお伝え出来ていないのだが、革張りの大きなシートが並ぶ空間は圧倒的だった。


そうそう、こうして写真を撮っていたらCAさんから「機内を撮影されるなら棚を閉めましょうか?」なんてお気遣いまでいただいてしまった。
流石にそこまでしていただくのは恐縮なので、お気持ちだけ頂戴しておくことにしたのだが、JALのCAさんって凄くマニア心を分かっていらっしゃるような…。修学旅行で利用した時も同じような感じだったし。
今までJALは避けていたけど、自分は無意識に「倒産するくらいだからサービスの質もダメなんじゃないか」という偏見の目を持っていた気がする。
やはり最前線で働いている方々は会社の色を問わず「プロ」なんだよな。今さら当たり前のことに気付いた自分が少し恥ずかしかった。

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降機して最後に1枚。
今回初めて自らJALに選んだけど、悪くないっすね。
でも、ここまで褒めておいて最後にこんな事を言うのもアレだけど、やっぱりANAの方が落ち着くかな(笑)
純民間航空会社であること、野武士スピリット、ANAの好きな点は色々あるけど、結局は乗っていて落ち着く方が良いってものだ。
ただ今回JALに乗ったことで自分の中での偏見は消えたし、以降はもう少し広い視野を持って趣味活動が出来るようになるだろう。
そういった点でこのフライトの意味は大きかったと思う。


乱文にお付き合いいただき、ありがとうございました。


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NRT 雨でも粘れば…

日にちは変わって遠征最終日。
せっかくの休みなのにずっと雨とは本当についてない。
今回も雨の成田で変わり映えしないかもしれないが、ちょこっと嬉しい機材が飛んできたのでお付き合い頂きたい。

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定期便ではあるけどダイヤがよくわからないエアブリッジカーゴをようやく捕獲出来た!
しかもこのVQ-BUUはNCAが保有していない-400ERFである。
スラストリバーサーで水しぶきを上げる姿はめちゃめちゃ格好良かった。

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それから厦門のドリームライナー。
今となっては737にダウンサイジングされて日本には来なくなってしまっただけに、撮れて良かった。
UAと同様に曲線を用いたデザインでなかなか良い感じだ。
以下は同じ787繋がりということで…

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NZはモノクロなデザインであるが、どこか洒落ている。
映画の世界に引き込まれそうなセーフティービデオと言い、エコノミーでありながらベッドになるスカイカウチと言い、NZが展開するプロダクトの斬新さにはいつも驚かされる。

帰りの飛行機の時間が迫ってきたので、これにて撤収。
次回は成田-伊丹の搭乗記をお送りします。

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NRT 曇りの畑ポイント

午後は着陸機目当てに畑ポイントへやってきた。
バスを降りてテクテク歩き、ふと滑走路側へ目をやると…

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RA82047
なんとAn-124が駐機されていた!
初めて見るロシア製フレイターで「おぉ~これが!」と一瞬感動はあったが、お世辞にも格好良いルックスではない…。タイヤめっちゃ付いてるし、なんだかダンゴ虫みたいだ。

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A6-EHA
世界的に数を減らしつつあるA340。出来れば青空バックで撮りたかったんだけどな。

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N33294
シミタールWLもこの時初撮影。今までのブレンデッドWLに下向きの羽を付けたような感じではあるが、これだけでそんなに効果があるのだろうか?空力分野もまた奥が深そうだ。

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N614FE
この距離で三発機を見たのは初めてだが、双発機と比べるとやはり迫力が違う。
FedExのフリートも随分777F化が進んでいるが、もうしばらくMDの活躍が続くことを願うばかり。

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C-GEOU
こちらは787が導入されてもなお健在。
ただ、バンクーバーから成田までは約10時間のロングフライト。僕が乗客なら787の便を選ぶかな(^_^;)

B787_C-GHPQ_1508281523.jpg
C-GHPQ
噂をすれば同じエアカナダの787だ。
因みにこれはB6を撮った直後から雨が降り出したので博物館へ避難した時のショット。

なんだか物足りない気もするが、この日はこれにて撤収。
やっぱり晴れじゃないとダメですな…。要リベンジである。

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NRT CX風747BCFのAHK仕立て

約5月ぶりに降り立った成田ではあるが、午前中は順光で撮れる場所が限られる。
雨が若干ポツポツ降っているし、とりあえず第1ターミナルのデッキから撮影しよう。

B747_JA15KZ_NRT_1508281002.jpg
B747-8KZF JA15KZ
まずやって来たのは8F。機体後部には創立30周年の記念ステッカーが貼ってある。
僕が飛行機を撮影し始めた頃にはNCAの機材は400Fで統一されていたが、もっと前は747SR-SF/-200SF/-200Fも飛んでおり、NCAにおいて8Fは歴代5機種目ということになる。

B787_JA835A_NRT_1508281008.jpg
B787-881 JA835A
続いてB8君がエアボーン。JA835Aは…えーっと…中距離INT仕様か。
全然レジ番を覚えられてないんだよな。少しは覚える努力をせねば(汗)

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A330-303 TC-JNT
トルコのA330はベイパーを引きながら加速していく。まるで翼端で糸を紡いでいるようだ。
「飛んでイスタンブール そこから飛ぶのがルール♪」(ターキッシュ公式CMより)

B757_UK75701_NRT_1508281023.jpg
B757-23P UK75701
続いて上がったのがこちら。
後日セントレアに同じウズベキのB5が来て散々盛り上がっているのを見て知ったのだが、この機材は日本では珍しい部類に入るらしい。
大して格好良い塗装でもないが、レア物と聞くと得した気分である(笑)

B767_N644GT_NRT_1508281024.jpg
B767-3JHF N644GT
青と黄のシンプルな塗装でありながら目を引くポーラー。ウィングレットのデザインも手を抜かない点も好印象である。

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B787-841 JA838J
JALのB8はまだ晴天で撮れてない…。
まだこれから増えていく機材だから良いが、これが退役間近の機材だったりすると焦るというものである。

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B787-881 JA834A
こちらの青社B8も中距離INT仕様。
成田発のB8便も随分増えたよな。バンコク・ムンバイ・ハノイ・クアラルンプール・ジャカルタ・マニラ…東南アジアの経済成長は目覚ましいものがある。

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B747-444BCF B-HUS
B747_B-HUS_NRT_1508281056.jpg

トーイング中なのが残念だったが、前々から撮りたかったヤツだ。
エンジンやノーズのキャセイ感が半端じゃないのである(笑)ずっとこのままでいくのだろうか?

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B777-223ER N757AN
アメリカンもいつの間にか新塗装になっていた。
アメリカっぽさは尾翼のデザインで継承しているけど…前の銀ピカな方が好きだったな。


ということで午前の部終了。午後は何に出会えるだろうか。楽しみだ。

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【ご報告】
無事国立前期合格しました!
学業第一なのはもちろんですが、これからは遠征や搭乗記をはじめ、更なる記事の充実を目指して運営をして参りますので、今後とも当ブログをよろしくお願いします。

NH2176 伊丹-成田 763ER 搭乗記

こんにちは。
国立の発表はまだですが滑り止めは確保してあるので、ひと先ずこれで受験勉強生活は終了しました!
という事で、お待たせしました。今日からブログ完全復帰でございます!

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夏休み頑張った自分にご褒美ってことで、去年8月末は成田へ行ってきた。
成田遠征とは言え、乗り派の僕にとっては (成田での撮影)<(成田までの飛行機) となる。
3年前に成田便を使った時の機材は773ERだったが、現在では763ERでの運航。
763ERとは言っても新造WL装備機!もう一度言おう。ウィングレット装備機なのだ!!

あまり詳しくない人に向けて説明すると、「ウィングレット」とは主翼先端の反り上がった部分のことである。
ANAで保有するB767(旅客型)42機中、このウィングレットを装備するのはたった8機のみ。
しかも、これら8機は全て国際線用機材であり、国内線ではこの伊丹-成田でしか乗ることが出来ないのだ。

これは試す他ないだろう。
ここまでで十分に僕のワクワク感が伝わったと思うが、今回はこの路線・機材の魅力を十二分に皆さんにお伝えしたいと思う。
それが今回の搭乗記のテーマだ。

■Terminal■■■■■■■

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さて、まずは保安検査場を最低でも出発時刻の40分前に通ろう。
「余裕を持って30分前に」ではダメ。それプラス10分は余裕を持っていくべきだ。その理由は…

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機体をあらゆる角度から見まわす為である。(マニア流外部点検とでも呼ぶとしよう。)
普通に13番ゲートへ歩いているだけでは正面からしか撮れない。
きちんと11・12番があるフィンガーまで行ってウィングレットを強調した画を撮らねば。

■Boarding■■■■■■■

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当然ながら指定すべき座席は前方の“BUSINESS CRADLE”。
繁忙期は早めに埋まってしまうので注意しよう。

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葉加瀬太郎の“Another sky”を聴きながら機内を進み、本日の席7Aへ。

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そして、着席したら外の景色を見てみよう。
ブレンデッド・ウィングレットが普段外から見るのとは全くの別物に感じられる。
あれをこれから上空で、「蒼」をバックに拝むことが出来る!そう思うと誰でも心の高揚を抑えきれなくなるに違いない。

■Departure■■■■■■■

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プッシュバックが完了し、ライン整備士とグラハンに見送られながらターミナルを後にする。
因みに、あの手を振ってくれている整備士(左側)は一等航空整備士と言って、難関国家試験を突破した精鋭なのだ。
彼のサイン無しに飛行機を出発させることは航空法で認められていない。

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RWY32Lよりエアボーンし、計器標準出発方式 ASUKA 4 DEPARTURE に従って上昇を続ける。

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まだ地上がよく見える時点でベルトサイン消灯。おそらくまだ三重にも達していないように思う。
この日の近畿地方は広範囲に渡り快晴。気流も安定しているのだろう。

■Cruising■■■■■■■

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カクテルテーブル周辺に備わっているユニットでシートポジションを設定。
“CRADLE”という名の通り、ゆりかごに身を委ねるような感覚だ。

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モニターにはマップを出してみた。周りを見渡す限りではモニターで遊んでいるのは僕だけだった。
アナウンス時以外はOFF状態になっているため、操作出来るのに気付いていない人が多いだけかもしれないが、せっかくなのだから是非使ってみよう。
現在地がリアルタイムで分かるとフライトは数倍楽しくなる。

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夏期限定のアイスコーヒーを飲みながら、外を眺めてリラックス。
浪人してからコーヒーを飲むようになり、いつの間にかブラックを好むようになった。
テイストの好みは人それぞれあると思うのだが、僕的には酸味抑えめでコク深めなANAのアイスコーヒーはしっくりくる。

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そうそう、現在地の他にこんな情報も仕入れることが出来た(笑)
飛行高度3万3千フィートとのこと。大阪―東京間にしては少し高めの設定だ。

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このコントローラーをピコピコやって遊んでいたのだが、ひとつ困ったことが起きた。
ケーブルの引込め方が分からなくて元の位置に戻せない!!(汗)
これには数分格闘していた気がする。(さすがにCAさんに聞くのは恥ずかしいしね…。)
結局は掃除機のコンセントの要領でケーブルをちょいと引っ張って離せばシュルシュルと戻った。
一度分からなくなるとテンパる性格というのは困ったものだ…。

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さて、コントローラーの一件が落ち着いた頃には雲に覆われた富士山が見えていた。

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なんとクールな翼だろうか。本当に堪らない、この眺め。
最初に書き忘れていたが、あのウィングレットは翼端で気流が渦を巻くのを防いでおり、燃費向上に繋がっている。

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正面から太陽の光が当たらなければ影の無いウィングレットは撮れない。
今回A側を取ったのはこれの為だ。
小学校で習った天体図を頭に浮かべれば分かると思うが、東へ飛ぶ場合はK側だと逆光気味になる。

■Final Approach■■■■■■■

この後は雲に突入してしまい、着陸間際まで窓の外は真っ白。
成田は北風で、到着経路は太平洋から房総半島東側へと回り込む VENUS SOUTH ARRIVAL だ。
晴れていれば九十九里浜が一望出来るのだが…。残念。

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雲を抜けて数秒後には第2ターミナルと新旧管制塔が目に飛び込んできた。雲底高度は相当低かったに違いない。

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降下中に画面を機外カメラに切り替えておいたお陰で、パイロット気分を味わえた。(我ながら抜け目が無い(笑))
機体は間もなくオーバースレッショルド、RWY34Rへ滑り込んだ。

■Taxi to spot■■■■■■■

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Bラン名物「への字カーブ」を抜けてランプエリアへ。福岡行き807PがAランへ向かっていく。
そして僕の乗る625Aは速度を落としながら到着スポット55番へ。

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隣にはこの時点でのB777最新鋭機材であった792Aが駐機中。
着いて早々こんな機体を捉えられるとは…。雨天とは言え、これからの撮影に期待が膨らむ。

■At the end…■■■■■■■

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非常に座り心地の良いシートだった。パーテーションのお陰で隣の人を気にしなくて済むのがまた良い。
シートピッチに関しても“CLUB ANA ASIA”仕様より拡大され150cmとなっており、さらにゆとりが感じられる。

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前述の通り、シートピッチが拡大した分、7列35席でもC区画に大きなスペースを確保している。
(やはりいつかはここでビジネスクラスのサービスを受けてみたい。)
インター機材に乗ると降機時は毎度こう思ってしまう。
さて、撮りたいものは全て撮れた。さぁ降りよう。

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「これから君はどこの国へ飛んでいくんだい?インドネシア?それともシンガポール?」
「さ~てね。俺だってFMSにルート打ち込まれて初めて行き先を知るのさ」
なんて返事が返ってきたような、こないような…(笑)
そんなインター機材ならではの余韻に浸りつつ、カメラに撮り貯めた画像を確認しながら到着口へ向かった。


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長文にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
いつもと一味違った搭乗記をお楽しみいただけましたでしょうか?
WLの大きさやシートの座り心地、(本文には書きませんでしたが)着陸態勢前の自動アナウンスなど実際に乗ってみて初めて知ることも多くありました。
外から眺めるのも良いですが、やはり「乗って知る」のが一番楽しいと思います。
遠征で最高のスタートを切るのに相応しいNH2176便、皆さんもぜひ一度体験してみて下さい。

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大阪・東京・札幌と広く展開しながらヒコーキを撮影しています♪最も力を入れているのは「搭乗記」です!

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