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NH2176 伊丹-成田 763ER 搭乗記

こんにちは。
国立の発表はまだですが滑り止めは確保してあるので、ひと先ずこれで受験勉強生活は終了しました!
という事で、お待たせしました。今日からブログ完全復帰でございます!

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夏休み頑張った自分にご褒美ってことで、去年8月末は成田へ行ってきた。
成田遠征とは言え、乗り派の僕にとっては (成田での撮影)<(成田までの飛行機) となる。
3年前に成田便を使った時の機材は773ERだったが、現在では763ERでの運航。
763ERとは言っても新造WL装備機!もう一度言おう。ウィングレット装備機なのだ!!

あまり詳しくない人に向けて説明すると、「ウィングレット」とは主翼先端の反り上がった部分のことである。
ANAで保有するB767(旅客型)42機中、このウィングレットを装備するのはたった8機のみ。
しかも、これら8機は全て国際線用機材であり、国内線ではこの伊丹-成田でしか乗ることが出来ないのだ。

これは試す他ないだろう。
ここまでで十分に僕のワクワク感が伝わったと思うが、今回はこの路線・機材の魅力を十二分に皆さんにお伝えしたいと思う。
それが今回の搭乗記のテーマだ。

■Terminal■■■■■■■

ANA2176_150828_000.jpg

さて、まずは保安検査場を最低でも出発時刻の40分前に通ろう。
「余裕を持って30分前に」ではダメ。それプラス10分は余裕を持っていくべきだ。その理由は…

ANA2176_150828_010.jpg

ANA2176_150828_020.jpg

機体をあらゆる角度から見まわす為である。(マニア流外部点検とでも呼ぶとしよう。)
普通に13番ゲートへ歩いているだけでは正面からしか撮れない。
きちんと11・12番があるフィンガーまで行ってウィングレットを強調した画を撮らねば。

■Boarding■■■■■■■

ANA2176_150828_seat_edited.png

当然ながら指定すべき座席は前方の“BUSINESS CRADLE”。
繁忙期は早めに埋まってしまうので注意しよう。

ANA2176_150828_040.jpg

葉加瀬太郎の“Another sky”を聴きながら機内を進み、本日の席7Aへ。

ANA2176_150828_030.jpg

そして、着席したら外の景色を見てみよう。
ブレンデッド・ウィングレットが普段外から見るのとは全くの別物に感じられる。
あれをこれから上空で、「蒼」をバックに拝むことが出来る!そう思うと誰でも心の高揚を抑えきれなくなるに違いない。

■Departure■■■■■■■

ANA2176_150828_050.jpg

プッシュバックが完了し、ライン整備士とグラハンに見送られながらターミナルを後にする。
因みに、あの手を振ってくれている整備士(左側)は一等航空整備士と言って、難関国家試験を突破した精鋭なのだ。
彼のサイン無しに飛行機を出発させることは航空法で認められていない。

ANA2176_150828_060.jpg

RWY32Lよりエアボーンし、計器標準出発方式 ASUKA 4 DEPARTURE に従って上昇を続ける。

ANA2176_150828_070.jpg

まだ地上がよく見える時点でベルトサイン消灯。おそらくまだ三重にも達していないように思う。
この日の近畿地方は広範囲に渡り快晴。気流も安定しているのだろう。

■Cruising■■■■■■■

ANA2176_150828_080.jpg

カクテルテーブル周辺に備わっているユニットでシートポジションを設定。
“CRADLE”という名の通り、ゆりかごに身を委ねるような感覚だ。

ANA2176_150828_090.jpg

モニターにはマップを出してみた。周りを見渡す限りではモニターで遊んでいるのは僕だけだった。
アナウンス時以外はOFF状態になっているため、操作出来るのに気付いていない人が多いだけかもしれないが、せっかくなのだから是非使ってみよう。
現在地がリアルタイムで分かるとフライトは数倍楽しくなる。

ANA2176_150828_100.jpg

夏期限定のアイスコーヒーを飲みながら、外を眺めてリラックス。
浪人してからコーヒーを飲むようになり、いつの間にかブラックを好むようになった。
テイストの好みは人それぞれあると思うのだが、僕的には酸味抑えめでコク深めなANAのアイスコーヒーはしっくりくる。

ANA2176_150828_110.jpg

そうそう、現在地の他にこんな情報も仕入れることが出来た(笑)
飛行高度3万3千フィートとのこと。大阪―東京間にしては少し高めの設定だ。

ANA2176_150828_120.jpg

このコントローラーをピコピコやって遊んでいたのだが、ひとつ困ったことが起きた。
ケーブルの引込め方が分からなくて元の位置に戻せない!!(汗)
これには数分格闘していた気がする。(さすがにCAさんに聞くのは恥ずかしいしね…。)
結局は掃除機のコンセントの要領でケーブルをちょいと引っ張って離せばシュルシュルと戻った。
一度分からなくなるとテンパる性格というのは困ったものだ…。

ANA2176_150828_130.jpg

さて、コントローラーの一件が落ち着いた頃には雲に覆われた富士山が見えていた。

ANA2176_150828_140.jpg

なんとクールな翼だろうか。本当に堪らない、この眺め。
最初に書き忘れていたが、あのウィングレットは翼端で気流が渦を巻くのを防いでおり、燃費向上に繋がっている。

ANA2176_150828_150.jpg

正面から太陽の光が当たらなければ影の無いウィングレットは撮れない。
今回A側を取ったのはこれの為だ。
小学校で習った天体図を頭に浮かべれば分かると思うが、東へ飛ぶ場合はK側だと逆光気味になる。

■Final Approach■■■■■■■

この後は雲に突入してしまい、着陸間際まで窓の外は真っ白。
成田は北風で、到着経路は太平洋から房総半島東側へと回り込む VENUS SOUTH ARRIVAL だ。
晴れていれば九十九里浜が一望出来るのだが…。残念。

ANA2176_150828_160.jpg

雲を抜けて数秒後には第2ターミナルと新旧管制塔が目に飛び込んできた。雲底高度は相当低かったに違いない。

ANA2176_150828_170.jpg

降下中に画面を機外カメラに切り替えておいたお陰で、パイロット気分を味わえた。(我ながら抜け目が無い(笑))
機体は間もなくオーバースレッショルド、RWY34Rへ滑り込んだ。

■Taxi to spot■■■■■■■

ANA2176_150828_180.jpg

Bラン名物「への字カーブ」を抜けてランプエリアへ。福岡行き807PがAランへ向かっていく。
そして僕の乗る625Aは速度を落としながら到着スポット55番へ。

ANA2176_150828_190.jpg

隣にはこの時点でのB777最新鋭機材であった792Aが駐機中。
着いて早々こんな機体を捉えられるとは…。雨天とは言え、これからの撮影に期待が膨らむ。

■At the end…■■■■■■■

ANA2176_150828_200.jpg

非常に座り心地の良いシートだった。パーテーションのお陰で隣の人を気にしなくて済むのがまた良い。
シートピッチに関しても“CLUB ANA ASIA”仕様より拡大され150cmとなっており、さらにゆとりが感じられる。

ANA2176_150828_210.jpg

前述の通り、シートピッチが拡大した分、7列35席でもC区画に大きなスペースを確保している。
(やはりいつかはここでビジネスクラスのサービスを受けてみたい。)
インター機材に乗ると降機時は毎度こう思ってしまう。
さて、撮りたいものは全て撮れた。さぁ降りよう。

ANA2176_150828_230.jpg

「これから君はどこの国へ飛んでいくんだい?インドネシア?それともシンガポール?」
「さ~てね。俺だってFMSにルート打ち込まれて初めて行き先を知るのさ」
なんて返事が返ってきたような、こないような…(笑)
そんなインター機材ならではの余韻に浸りつつ、カメラに撮り貯めた画像を確認しながら到着口へ向かった。


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長文にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
いつもと一味違った搭乗記をお楽しみいただけましたでしょうか?
WLの大きさやシートの座り心地、(本文には書きませんでしたが)着陸態勢前の自動アナウンスなど実際に乗ってみて初めて知ることも多くありました。
外から眺めるのも良いですが、やはり「乗って知る」のが一番楽しいと思います。
遠征で最高のスタートを切るのに相応しいNH2176便、皆さんもぜひ一度体験してみて下さい。

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非公開コメント

お待ちしておりました。

管理人様こんにちは
おかえりなさい。そして滑り止めとはいえ合格おめでとうございます。本命も合格することを祈ってます。
さて遠征記始まりましたね。WL付きのB63ERは乗ったこと無いので、興味深いですねえ。ブログも復活との事。今後ともよろしくお願いしますね。

Re: お待ちしておりました。

出戻り様

こんにちは。
ありがとうございます!国立の結果はまた追って報告します。
少し長めの搭乗記になってしまいましたが、これでも物足りないくらい楽しくて快適な機材でした♪
全てが絵になるので飛行中もカメラは手放せません(笑)

こちらこそ、今後ともよろしくお願いします!
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kuragy

Author:kuragy
ブログ名:HikoukiPicTrip
大阪・東京・札幌と広く展開しながらヒコーキを撮影しています♪最も力を入れているのは「搭乗記」です!

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