NH2179 成田-伊丹 78R 搭乗記

ひこうきの丘での撮影を終え、成田空港交通の路線バスでターミナルへ戻る。
担当はまたも例の運転手さん。今回は他のお客さんも乗っていたので、ひと言「よいお年を」と声を掛けると、また満面の笑みで送り出してくれた。
ほのぼのとした気分で国内線出発ロビーへ。

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夕方は国内線も出発便が集中する。17時台には伊丹行きの前便に加え、新千歳、中部、福岡、新潟、広島と計6便が一気に発つスケジュールだ。それもあってカウンターも賑わっていた。

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例の如くラウンジでひと休み、大晦日の夕方…ビールくらい飲んでも良いよね。

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搭乗時刻が近づき本日のゲートへ。AかHだと2階へ上がってPBBから乗り込むことになるが、今回はゲートFなのでバスで沖止めスポットへ移動となる。

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すぐそばには773ERの782Aが駐機されている。バスが動き出すまでソワソワ・ドキドキ・ワクワクするよね。だってこんな所からヒコーキを眺めることなんて出来ないし…。しかもこれから自分もフライトする訳だし。
さて、バスは数分かけてランプを走りシップの元へ到着!

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機材はB787-8、JA829A。前便ではスカルノハッタ(インドネシア)から戻って来たらしい。
787の国際線仕様に乗るのは初めてで興奮が隠せず、手振れを抑えるのが大変…。
でも、機体のそばにいた警備員のおじさんが撮影しやすいように立ち位置をずれてくださったこともあり、満足のいくものが撮れた。

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幸せへの扉が目の前に…。期待を大にして乗り込む。

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本日の座席は2K、当然ながらビジネスクレードル。2016年を締めくくるのにふさわしいシートだ。
保安検査場の混雑で乗客を待った影響もあり10分ほど遅れてドアクローズ、TWY上では出発機の行列を成していたこともあって離陸までには更に20分以上時間を要した。

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RWY16Rからエアボーン後は長めに旋回し、東京-大阪間の主要航空路Y50へ乗せるべく東京湾南側へ。
眼下には羽田空港、東京タワー、東京ゲートブリッジ、荒川、ディズニーランドと、東京の名所を一望出来た。
787の窓は他の機種と比べて映り込みが出来やすく夜間の撮影は特に厳しい。

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航路上の気流は終始安定しており早めにドリンクサービスが始まった。
パーソナルモニターで機影が動くのを眺めながら熱いコンソメスープをちょびちょびと…。「お決まり」でありながらも、このひとときが堪らない。

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せっかくなので機内を少し歩いてみる。
Aコンパートメントには4列24席しか配置されていない贅沢な空間だ。

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ANAの787の代名詞とも言える曲線を描く広いバーカウンター。
就航時、暫定国内線仕様の頃には必ずと言っていいほど注目されたアイテムだ。長距離仕様機では小型化され、国内線仕様機には設置されていないためこの中距離仕様機の一番の特徴とも言えるだろう。

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多くの席が配置されるエコノミー区画で圧迫感を感じさせない点は天井が高い787ならではのこと。

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ギャレーの設備類のライトはLED式であり、こうしたことからも最新機種であることが感じられる。
さて、こんなことをしていたら早くもファイナルアプローチ。毎度書いている気がするが、成田―伊丹なんて本当にあっという間なのだ。

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到着後は少しだけ機内を撮影。
763WLの2-1-2の配列とは違い、788では2-2-2配列。またラバトリーとドアを挟むため、同じタイプのシートが並んでいても印象が随分違う。

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前の画像からも分かるが、降機時はCAさんが照明を虹色に設定してくださった。
ログをお願いしていたからか「お客様のためにレインボーに致しました(笑)」なんて言われてしまった(汗)
そう言えば機内を撮って歩いている時もライトの明るさを調整してくださったりしてたしな…。
CAさんの細やかなご配慮には本当に頭が下がりまする…。

という訳で2016年のFLT(合計10レグ)が全て終了した。回数こそ少ないが個人的にはかなり充実したものだった。
退役が見込まれる772初期機材(運が良いのか悪いのか3連続でJA8198)、BB-8就航初便、念願の往復プレミアムクラスでCTS、ずっと乗る機会に恵まれなかったA320、そしてこの78R搭乗…。
さぁ2017年はどれだけ趣味活動を展開できるかな?楽しみだ。

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ANA2153 成田-新千歳 A320 搭乗記

月に一度は飛行機に乗らないと体がムズムズする禁断症状を発症してしまい、先日は仕方なく新千歳へ行ってきた。
と書いても嘘ではないのだが、今回の目的はエバージャンボである。
現段階では来年3月22日まで台北-新千歳に747が投入される計画になっているが、退役が見込まれている機材なだけに早めに撮っておきたく今回の遠征に踏み切った。

さて、利用便はまたもANA2153便
前日夜から成田のネットカフェで一夜を明かし、空港ターミナルには朝6時にやってきた。

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南ウィングからエプロンを見渡すとスポット46番には787導入2号機の鯖ちゃんが駐機されている。
さらにその奥にはR2-D2ジェットの姿も見える。

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朝焼けの下、NH818便としてプノンペン(カンボジア)から帰ってきたJA804Aが入って来る。

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明け方の雰囲気に合わせるが如く静かに、しなやかにスポットインしてくる姿は素敵だ。

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そして前回の新千歳遠征時と同様、ANAアライバルラウンジへ。
その昔、僕が中学生の時、夫婦喧嘩で離婚の危機に巻き込んだお詫びにと父が遠征の便をプレミアムクラスにアップグレードしてくれたことがあったのだが、その時にこうしてコーラの上に輪切りのレモンを浮かべる技を教わったのだ。
「ガキひとりでも小慣れた感じでお坊ちゃまっぽくしてれば大丈夫。」そんなことを言われたのをふと思い出した。

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ちょっと前にも同じような画を写した覚えがある…。でも今回は機材が違うのだぞ…。

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その機材がコチラ!!エアバスA320-200(レジ番:JA8304)なのだ(^^)/
巷ではA321ceoとA320neoが注目の的であるが、新機材が入れば既存のA320が押し出されるのは目に見えている。
今のうちに乗っておきたかったので丁度良かった。

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スポット57-A番から定刻でプッシュバック開始。
三つ隣の54番ではワシントン行きNH002便充当のBB-8ジェットが準備を整えている。
アイツには伊丹-羽田の就航初便で乗ったがやはり国際線で乗ってみたいところだ。

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タキシ―中には早朝ターミナルから見たR2-D2ジェットを間近で撮ることが出来た!
真正面を狙っていたのだが窓越しで上手くフォーカスが合わなかった(汗)腕を磨かねば…。

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そしてRWY34Lからテイクオフ!!
右端に見えているのが東関東道と新空港道の交わる成田JCT、その上には成田市街地が広がる。

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巡航高度は3万7,000フィート、特に揺れることもなく非常にスムーズなフライトだ。
エンジンはGEとスネクマの合弁企業であるCFMインターナショナル製CFM56-5A1を装備している。
Wikipediaによれば、「CFM56」はGEの民間機用エンジン形式「CF6」とスネクマの民間機用エンジン形式「M56」を掛け合わせて命名されたものとのこと。
またCFM56-5シリーズはエアバス機用に開発されたもので(因みにB737NGだとCFM56-7シリーズ)、ボーイング機向けのシリーズとの大きな違いはエンジン制御が電子制御FADEC(Full Authority Digital Engine Control)となっている点。
これは、機体制御から要求されるエンジン動作(回転数や温度、燃料の供給度合など)を、電子制御ユニットで演算した上で電気信号によって操作するもので、エンジン性能を最適化することが出来るようだ。

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機窓からは鳥海山(山形県)と日本海を望む。
東京から新千歳へ行く場合、筑波山から陸奥をほぼ一直線に結ぶY11ルートを飛ぶため、A側に座ればずっと日本海沿岸を眺めていられるのだ。

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オーディオプログラムでは、ドラマGOOD LUCK!!のエンディングである山下達郎の「RIDE ON TIME」がラインナップされていたので聴いてみる。
「青い~水平線を~いま駆け抜けてく~とぎすまされた~時の~流れ~感じて~♪」うひゃっ!気分はもうキムタクだぜ(≧∀≦)/

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下北半島を過ぎて高度を下げている頃、南へ飛んでいく機体が飛行機雲を引っ張っていた。
北海道側から入ってきて高高度でココを通過するということは米国東海岸発の便だろうか?

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そして新千歳にはRWY19Lにランディング、到着スポット3番が空くのに時間が掛かりゆっくりと進んでいく。

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最後は機内の全景を撮らせていただいてから降機。
シートの色使いやくたびれ具合から年季が入っている感が否めないが、布製の厚めのシートはフカフカして座り心地が良かった。

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お世話になったね8304!95年5月生まれ、僕と1カ月しか誕生日変わらないし親近感が沸くぜ(笑)
折り返しの仙台へのフライトもお気を付けて。

という訳で2016年第2回新千歳遠征スタートであります!
綺麗にEVAジャンボ撮れるかな?お楽しみに。

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ANA1720 新千歳―関西 Premium 搭乗記

今回は札幌からの戻り便をレポートする。
往きは成田から飛んだが、帰りは関空へ飛ぶ。ちゃっかり大阪の実家へ帰省するのだ。
去年の春にも同じように、じゃがポックルとロイズの生チョコをお土産に大阪へ帰ったが、今回は全然気分が違う。
前は「あぁまた受験生活が始まる…」なんて感じだったっけな。
そんなことを思い出しながら、ANAラウンジを後にし搭乗口へ。

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優先搭乗したいが為に若干早めにラウンジを出て立って待っちゃうというのは「あるある」ではなかろうか。
どうせ早く機内に入っても他の乗客が全員乗り終わるまで座って待っていなければならいのだが…。
(特に今回のようにプレミアムクラスや通路側席の利用なら猶更だ。)

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シップは60ANだ。撮影ではスペシャルマーキング機に恵まれたが搭乗機材では往復ノーマル機だった(^_^;)

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ボーディングしてCAさんから丁寧な挨拶を頂きながら、席に着いて横に目をやるとAirDo737が。
ロイズの広告といい、丸窓のボーディングブリッジといい、実に新千歳らしい眺めだ。
先にも書いたように自席で次々乗り込んでくる方々を見ていたのだが、六花亭の花柄の紙袋を持った人や旭山動物園で買ってもらったと思しきぬいぐるみを持った女の子、中には大きく「〇〇水産」と書かれた発泡スチロールを抱えた人まで…。
これはこれでまた「新千歳らしい」光景だな~なんて思いながら、北海道の余韻に浸っていた。
優先搭乗の意義はこれにあるのかな?(笑)

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順調にクライムして待ちに待ったプレミアム御膳のお時間!!
札幌の料亭「壽山」監修のコラボレーションメニューだ。鮭と帆立のせせり身ご飯、にしんの山椒煮、秋刀魚幽庵焼き…。
秋を感じさせつつ、北海道の味覚をふんだんに盛り込んだ献立に大満足だ。
美味しかったのは言うまでもないっす。

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例の如く、食後はコーヒーをいただいた。
「ご一緒にこちらもどうぞ~」とCAさんが置いて行ってくれたクッキーが実に可愛らしいパッケージだった(笑)
熊本の復興キャンペーンの一環かな?キャンペーンで運賃も安くなってるんだっけ?
冬は熊本で夕日ショットを狙うのも良いっすね~。今年の冬行っちゃう??

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こんな感じでプレミアムクラスの旅を楽しんでいたが、そろそろ着陸のようだ。
機内の映り込みがあって申し訳ないが、神戸の夜景が迎え入れてくれた。(手前は神戸空港。)

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約25分遅れての到着。
「本日は向かい風が強く、お急ぎ、またお疲れのところ到着が遅れましたことをお詫びいたします。」
学校や会社に遅刻して「いや、ちょっと向かい風が強くて…」と言い訳をしたら怒られるが、飛行機だとこれが通るから良いよな。
そして今回も最後まで待って機内の全景を撮影させていただいた。

で、(その向かい風のせいで最終のラピートを逃したが)ホントに良い旅だった。
札幌の親友ふたりとも再会を果たし、非常に充実した5日間を過ごせてすごく幸せ(^∀^)/
全国に友達がいるというのは僕の自慢であったりもする。

さてと、半年ぶりに実家へ帰りますかな。

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ANA2153 成田-新千歳 Premium 搭乗記

今回は受験生の頃から夢に見ていた
「自分で稼いだ金で行く、プレミアムクラス北海道旅行」
の往路をレポートさせていただく。

実はこの「自分で稼いだ金で」と言うのが最も重要な所なのである。
もちろん親から学費やら家賃やらを出してもらっているからこそバイト代を小遣いに回せているという現実もある。
しかしながら自身の置かれたある種恵まれた環境下で、僕が出来る最大限の経済活動を行ったことで得られた対価により実現されたこの旅は、僕にとっては非常に大きな意味を持つものであったことを前もって書かせていただく。

さて、この旅の前に名古屋で高校時代の親友二人と定期同窓会を行ったため、名古屋から夜行バスを利用し東京入りしスカイライナーで成田へやって来た。空港へ到着したのは午前7時前である。

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国際線利用ではないが成田空港第1ターミナルに来たら4階まで上がってこの眺めを楽しまねばならない。
「これから旅に出るぞ」という気になってくる。(※感じ方には個人差があります。)
どうせ飛行機に乗るのならばウキウキ度をマキシマムにまで上げておいた方が得である。

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そして次にやって来たのはANA ARRIVAL LOUNGEである。
今では僕もスーパーフライヤーズの家族カードを手に入れたのでいつ飛行機に乗ってもANA LOUNGEは利用できるが、今回はきちんと「自分で稼いだ金」で「プレミアムクラス」に乗るので堂々と利用できる。

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空腹を満たすため軽食のサンドイッチをいただく。
ここでのポイントは無料だからと言って皿に何個も盛ってこないことである。
この時ラウンジに居たのは国際線で帰ってこられたご夫妻とビジネスマンの数名だけであったが、それでも「やや控えめに」、「上品に」行動するのが良い。
この落ち着いた大人の空間に自らを溶け込ませるのも一つの嗜みなのである。
そして朝のコーヒーを飲みながら周囲の会話に耳を傾け、勝手ながら他人様の海外旅行の思い出話を楽しまていただくのである。

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続いて長距離移動の疲れを癒すため、シャワールームをお借りした。
国内線利用でありながらラウンジでシャワーを浴びられるのは成田発便ならでは。
汗を流して髭を剃り、体も心もサッパリ。これでプレミアムクラスに乗る準備は万端だ!

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少し早めにラウンジを出て本日の搭乗ゲートAにやって来た。
出発の数時間前に搭乗口変更のメールが着てオープンスポットから変えられてしまった…。ちょっと残念。

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成田発だけあってスターアライアンスパートナー各社のコードシェア便名が並ぶ。
そして出発15分前になり優先搭乗が始まった。
それと同時に何も知らない中国人のおばちゃんが入ろうとしたが係員に止められている。それを横目に僕は改札機を通過した。

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雨が降りしきる成田、これならオープンスポットじゃなくて良かったかも。
機材は14年4月導入の75ANだ。羽田-新千歳-成田と飛んでこの2153便に充当された。

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席に着くと直ぐにCAさんが挨拶に来てくれた。
「本日もご搭乗いただきありがとうございます。新聞などお持ち致しましょうか?」
こんな絶対に新聞なんて読みそうもない若造にもきちんと聞いてくれるところが嬉しい。

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さて、シップは定刻で出発しRWY16Rを目指す。
背後では北京から到着したJA8664がカーゴエリアに向けて走行中である。

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厦門行きJA617Aが豪快に水しぶきを上げながらテイクオフローリング。
この数秒後には霧に隠れて見えなくなってしまった。

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「ポーン・ポーン・ポーン・ポーン」
「皆さま、離陸いたします。シートベルトを緩みのないよう、もう一度お確かめください。Ladies and gentleman, we are now ready for taking off. Please make sure that your seatbelt is securely fastened. Thank you.」
さぁ飛ぶぜ!ただ座っているだけだがこのアナウンスを聞くと妙に気が引き締まる。
しかしまぁ視程が悪いし灰色の雲がベタッと立ち込めている…。今日は揺れそうだ。

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予想通り結構大きめの揺れが長く続いたが、離陸から十数分後には朝食サービスが始まった。
パストラミビーフのサンドイッチに、ポークとフォアグラのリエット、それからオリーブとフェタチーズ。
これは「飲んでくだい」と言わんばかりのラインナップではないか。まだ午前中だがスパークリングワインをいただいてしまった。

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高度1万1千メートルで青空を見ながらの食事。贅沢な時間が流れていく。

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この日、プレミアムクラスを利用していたのは僕を含めて2名だけ。とても静かだ。
モニター横にはWi-Fiサービスのステッカーが貼ってある。
予めスマホにアプリを入れておけば無料でデジタルコンテンツが楽しめるようだが僕には必要ない。
時々変化するエンジン音と風切り音をBGMとして、ただボーっと空を眺めているだけで十分なのである。

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高度が下がり始め、最後にコーヒーをお願いした。プレミアムクラスだと専用のカップに注いで持ってきてくれる。
またカップのデザインとシートの色使いに統一感があって良い。

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雲の下に出るといかにも北海道らしい景色が広がった。格子状に規則正しく整備された耕作地は開拓地域ならではだ。
また区画によって色が異なっており休耕地かどうかもすぐに分かる。

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道央連絡道路の上を通過、もうすぐRWY19Lへ着陸だ。

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お隣の19RからはJAL機がエアボーン。
2本の滑走路で離着陸が引っ切り無しに行われる新千歳では機内に居ても飛行機撮影が楽しめてしまう。

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プレミアムクラスだと降機時の優先権があるがそれを放棄、例の如くシートを撮らせていただいてから機内を後にした。
あまり良い評判を聞かない革張りの新シートではったが、個人的には十分快適だった。
沈み込みが弱いため座り心地は旧タイプの方が良かった気はするが、リクライニングがスライド式になったため遠慮なく倒せる点テーブルが大型になった点はもう少し評価されても良いと思う。

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さ~て、ついに来たぜ北海道!
受験生時代から叶えたくて仕方なかった旅行の始まりだぜ!!
んっ、そう言えば僕の預けた荷物はプライオリティーで早く出てくるんだった。到着口へ急がねば!!

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NH2179 成田-伊丹 763ER 搭乗記

約2か月前の話になるが、成田-伊丹で乗ってきたのでレポートする。
搭乗日は3月1日、まだ陽は短く機内中心の内容になるがお付き合い願いたい。

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前に成田発でこの路線を利用したのは6年前の同じ時期。
その時はボーディングブリッジによる搭乗であったが、今回案内されたのはバス利用のゲート。
つまり沖止めである。ジェットで沖止め搭乗なんて何年ぶりだろうか…。
なお、ご覧の通りNH2179はエアカナダ、厦門、ニュージーランド、ユナイテッドとのコードシェア便である。

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シップ前に到着。画像からは分からないが、シップナンバーはJA625Aである。
バスの運転手が無線で「ろくにーご、了解。」と言っていたので薄々気づいてはいたが…。
半年前の2176便でも625Aだった。前にブログで書いたJA8198といい、最近シップが被ることが多い…。

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飛行機に乗ったら呟くのが流行である。僕もこの流行に便乗している。

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向こうに見えるCRJ700はJA06RJ、767はJA8324だ。
いずれも成田発の国内線を担当する飛行機たちであるが、やはり僕の乗る機材が一番華やかである。
さて、機体はオープンスポット403Lを離れてA滑走路への地上走行を開始した。

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RWY34Lにラインナップ、後方からCF6-80C2B6の重低音が響き始めた。
速度が増すにつれて体はシートに押さえつけられ、白や緑に輝く航空灯火は後方へ流れ去ってゆく。
「…V1…VR ! 、V2」 ギアから伝わってくる振動は消え、機外カメラでは何も見えなくなった。

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マップを広域にすると海外へ行ける気がしてくる。
地図というのは不思議なものである。
眺めているだけでこれだけ好奇心を掻き立て、旅情を醸し出してくれるアイテムは他にない。

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席間の大きな肘掛けとカクテルテーブルがビジネスクラスらしくて好きだ。
ひと世代前のCLUB ANA Asiaだとパーソナルモニターが収納されていた為のっぺらぼうな感じであったが、このBUSINESS CRADLEではペットボトルが入る程の収納スペースが設けられている。

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トイレに立つとウォシュレットを発見!
使ってないのでその使い心地は分からないが、ロングフライトではこの設備は絶対に有り難いことだろう。

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ついでに機内を歩いてみる。
後方には中国人の団体客が座っていた。明日は激安の街大阪で爆買いであろうか…。

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Yを見てからCを見るとゆとりが更に増して見える。
モニターをオンにしている人が多い。それに映っている場面も様々だ。
国際線用のプログラムも開放されているようである。

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iPhoneのパノラマ機能で撮影。夜なので画素は粗いが機内の雰囲気が伝わり易いと思う。
正面モニターでは地上の明かりも見え始めた。
巡航高度3万4千フィートから徐々に高度を下げきている。大阪まではもうすぐだ。

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この時間帯のファイナルコースはカメラが手放せない。
なんば、梅田、新大阪と御堂筋沿いに大阪を代表するターミナルが続く。

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目の前にはランウェイが見えてきた。
滑走路左側のPAPI(Precision Approach Path Indicator)は白白赤赤、進入角が適正であることを示している。
「ワンハンドレッ…フィフティ、サーティ、トゥウェンティ…」声には出さなくても滑走路を目の前にすると頭でコールアウトしてしまうのが飛行機ファンの性であろう。
機体は緩やかに接地、すぐさまスラストリバーサーが展開し一時的にエンジン音がけたたましくなるが、やがて機内はまた静寂を取戻し安堵感に包まれた。

W-9からRWY32Rをクロス、10番スポットに到着した。

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快適な空の旅を提供してくれるBUSINESS CRADLE。
中距離仕様であるためフルフラットにこそならないが、沈み具合と言い、安定感と言い、非常に座り心地の良いシートである。

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NH2176便のレポートでは紹介出来なかったエコノミー。
773ERや788でも採用されているFixed Back Shell式である。
背もたれが角ばっているため若干空間が狭く感じられるが、前の席が倒れて来ないのは国際線では精神的に楽であろう。

お世話になったCAさんたちにお礼を告げて降機。
成田ではトラフィックの影響で離陸までに長い時間を要したため、約1時間半ぶりに地に足を付けた。

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展望デッキから乗ってきた機体を眺める。
アッパークラスのサービスを受けた訳でもない短い空の旅ではあったが、気持ち的にふわふわした感じが残っている。
夕焼け空の下でのオープンスポット搭乗、ゆったりとしたシートに国際線の雰囲気を引きずった空間、このNH2179便は魅力であふれているのだ。


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kuragy

Author:kuragy
ブログ名:HikoukiPicTrip
大阪・東京・札幌と広く展開しながらヒコーキを撮影しています♪最も力を入れているのは「搭乗記」です!

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